現行業務フロー(As-Is)
| # | 工程 | 現在の運用 | 課題 |
|---|---|---|---|
| 1 | 見積依頼受付 | 取引先からFAX・メールで受領し担当者が転記 | 受領漏れ・転記ミス |
| 2 | 協力会社への見積依頼 | 個別メール/電話、回答は担当者の手元管理 | 進捗が本人しか分からない |
| 3 | 単価設定・見積回答 | 過去のExcelを検索して価格を決定 | 過去実績を探すのに時間がかかる |
| 4 | 受注・発注 | 受注表と発注表を別Excelで管理 | 二重入力・転記ミス |
| 5 | 納品受領・在庫 | 納品書を見ながら在庫Excelを手修正 | 実在庫とズレる |
| 6 | 出荷検査 | 紙の検査表に記入後、事務所でExcel入力 | 二度手間・結果反映が遅い |
| 7 | 取引先納品 | 納期は担当者が別表で管理 | 複数納品先の納期が追えない |
現行運用の主な課題
- 1ファイルが約10万行に達し、開くだけで時間がかかる/破損リスクがある
- 担当者ごとの管理となり属人化しているため、不在時に状況が分からない
- 受注・発注・在庫・検査が別ファイルで、同じ情報を何度も入力している
- 1部品に複数納品先がある場合の納期管理が個人の記憶・メモに依存している
- 部品単体と組立品の関係(BOM)がファイル上で表現できていない
新業務フロー(To-Be)
| # | 工程 | 新しい運用 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 1 | 見積依頼受付 | EDI/CSVを取込み、案件を自動起票 | 転記ゼロ・受付漏れ防止 |
| 2 | 協力会社への見積依頼 | 協力会社マスタから選択し一括依頼、回答を案件に紐付け | 依頼状況を全員が把握 |
| 3 | 単価設定・見積回答 | 同一品目の過去見積・利益率を自動表示 | 価格決定の即時化 |
| 4 | 受注・発注 | 受注確定から発注データを引き継ぎ生成 | 二重入力の解消 |
| 5 | 納品受領・在庫 | 納品登録で在庫を自動加算し履歴を保持 | 在庫のリアルタイム化 |
| 6 | 出荷検査 | 現場のタブレットで結果・不具合数を入力 | その場で全社に反映 |
| 7 | 取引先納品 | 納品先ごとに納期を保持し遅延を警告 | 納期遅延の予防 |
案件ステータス(11段階)
見積依頼受付 → 協力会社見積依頼中 → 見積回答待ち → 見積提出済 → 受注確定 → 協力会社発注済 → 納品待ち → 入庫済 → 出荷検査中 → 出荷済 → 取引先納品完了